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Carepatronのインターフェースプレビュー
Carepatronのロゴ

Carepatron

Carepatronは、行動保健、医療、関連医療、ウェルネスの専門職向けのクリニック管理・電子カルテソフトで、予約管理、遠隔診療、AIが下書きする臨床ノート、決済と保険請求を1つのワークスペースにまとめ、ユーザー単位の有料プランと無料プランを提供します。

ビジネスツールヘルスケア#文字起こし#医療AI#メンタルヘルス
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公開日
2026年10月5日
ドメイン
carepatron.com
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2026年10月5日
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Carepatronとは?

Carepatronは、クリニックのバックオフィス業務を引き受けるクリニック管理ソフト兼電子カルテ(EHR)で、予約管理、リマインダー、クライアントポータル、遠隔診療、AI支援ノート、請求書、決済、保険請求を1つのログインで扱えます。クリニック管理ソフトとして、患者ではなく個々の臨床家やケアチーム向けに作られていますが、クライアントも予約ページ、リマインダー、フォーム、ポータルを通じて利用します。

Carepatronは、2021年にDavid PeneとJamie Frewが創業したニュージーランド拠点の企業です。2023年11月には、BlackbirdとTQ Venturesからシード資金400万ドルを調達しました。同社によると、120か国以上で10万人以上の臨床家を支援し、24言語に対応しています。

購入判断の多くを左右する事実が3つあります。有料プランはユーザー単位の課金なので、費用はチーム規模に応じて増えます。電子処方や保険請求代行など、いくつかの臨床・収益サービスは個別料金のかかるアドオンです。そして規約は、ソフトウェアだけでクリニックがHIPAAに準拠するわけではないと明記しています。

主な機能

AI医療スクライブと臨床ノート

AIスクライブはセッションの音声を文字起こしし、SOAP、DAP、BIRP、カスタム形式など選んだ臨床テンプレートに整えます。記述の視点、詳しさ、出力言語も設定できます。ビデオ通話を文字起こしした後は、ノートがセッション後ビューで開き、セッション要約、文字起こし、追加・確認するICD-10コード、署名前の確認が必要と表示されたAI下書きが並びます。

Ask AIサイドパネルは、クライアントの履歴、過去のセッション、記入済みフォーム、アップロードされた書類についての質問に答え、アップロードしたPDFや画像も参照できます。コミュニティのテンプレートライブラリは各専門分野とノートの種類をカバーし、テンプレートにはフォーム項目やAIプロンプトを組み込めます。クライアントが予約すると、デフォルトの初診フォームを自動送信することもできます。

予約管理とリマインダー

  • オンライン予約:クライアントは共有用または埋め込み用の予約ページから予約でき、カレンダーはGoogle CalendarおよびMicrosoft Outlookと双方向に同期し、チームではラウンドロビン方式の割り当ても使えます。
  • リマインダー:予約ごとに事前にメールとSMSのリマインダーが自動送信され、クライアントはタップ1回で確定するか、自分で日時を変更できます。

遠隔診療

内蔵のHDビデオはクライアント側でダウンロードもアカウントも不要で、グループセッションは最大20人が参加でき、画面共有、バーチャル背景、セッション内チャットに対応します。通話中もクライアントのカルテ、過去のノート、治療計画を横に開いておけるため、ツールを切り替えずにノート作成とその後の請求書発行を進められます。

治療・記録・ePrescribe

  • 治療計画:テンプレートからでもゼロからでも作成でき、AIスマートプロンプトがセッションデータからクライアントの目標を生成し、内容を要約し、紹介状の下書きを作ります。
  • ePrescribe:電子処方は統合されたDoseSpotのワークフローで行われ、薬物相互作用とアレルギーのチェックを備えます。米国で利用できる有料アドオンです。

請求と保険

  • 決済:カード決済はStripeで処理され、カード情報を保存しておけます。米国のクライアントはACH決済も利用できます。
  • 保険:Carepatronはクライアントと予約のデータからCMS-1500フォームを事前入力し、請求を電子的に提出して状況を追跡し、CPTコード、診断コード、サービス提供場所を記載したスーパービル(superbill)を作成します。
  • メッセージ:クライアントとの安全なメッセージはCarepatronの受信トレイに集約され、各会話は暗号化・検索可能で、クライアント記録にひも付けられます。

記録のセキュリティ

クライアント記録への操作はすべてログに残りタイムスタンプが付き、権限はロールベースで管理され、確定したノートは権限のある専門職に限定してロックできます。多要素認証はすべてのアカウントで利用できます。

ガイド

CarepatronのビデオコールでAI Scribeを使う

  1. 予約からStart Video Callをクリックし、参加前画面のAI Scribeカードを確認します。ここで文字起こしを自動で始めるか手動で始めるかが設定されます。
  2. 通話中にAI Scribeのサイドパネルを開き、どのクライアントのノートかを確認します。
  3. Start transcribingをタップし、表示されたら参加者の同意を確認します。
  4. パネルのScribe、Transcript、Add notes、Patient contextの各タブでセッションを追います。ライブの文字起こしは表示まで数分かかることがあります。
  5. 通話後にノートを開き、AI下書きを確認・編集して署名します。

文字起こしは任意です。AI Scribeパネルを折りたたむと、文字起こしなしで通話を続けられます。また、各臨床家は自分のセッションでAIのセッション要約とセッション前ブリーフィングを実行するかどうかを決められ、これらをオフにしても録音とノート下書きの生成は変わりません。

Carepatronのユースケースと事例

  • 他のビデオツールで行うセッション:臨床家はCarepatronのクライアント記録から文字起こしを開始し、通話は好みのツールで行うため、AI Scribeは他のビデオプラットフォームやリアルタイムの会話でも使えます。
  • 録音済みや口述のノート:デバイスのマイクによるライブ収録のほか、AI Scribeは最大1GBのMP3、WAV、MP4ファイルのアップロードに対応し、Live Dictationを使えばセッション中に文字起こしする代わりに、セッション後にノートを口述できます。
  • スプレッドシートや旧システムからの移行:契約もロックインもないため、クリニックは切り替えの準備が整うまでCarepatronを現行システムと並行して使えます。既存のクライアントデータはCSV、XLS、XLSXファイルから取り込めます。
  • 保険請求の外部委託:保険請求を行うクリニックは、資格認定(クレデンシャリング)、請求、支払拒否、異議申し立てをCarepatronのManaged Insurance Billingサービスに任せられ、このサービスはクリニック自身のNPIのもとで運用されます。
  • 規模を広げる小規模クリニック:同社の顧客事例では、DennisとElizabethが運営するオレゴン州のセラピー・ライフコーチングのクリニックが請求業務をCarepatronに任せ、約2か月でクライアントが5人から70人に増えました。

対象ユーザー

Carepatronは4つの専門職グループを対象としています。行動保健(カウンセラー、心理士、セラピスト)、医療(歯科医師、ナースプラクティショナー、看護師、医師、精神科医)、関連医療(管理栄養士、栄養士、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、ソーシャルワーカー)、ウェルネス(鍼灸師、カイロプラクター、ヘルスコーチ・ライフコーチ、マッサージセラピスト、パーソナルトレーナー)です。

  • 個人の臨床家と小規模チーム:2023年11月の報道では、このプラットフォームが5人から100人規模のクリニックと取引していると説明されており、Freeプランにはクライアント数の上限がありません。
  • 大規模・複数拠点のクリニック:営業チームがライブでの製品説明を行い、大規模チームや複数拠点のクリニック向けに設定の調整を支援します。
  • 保険請求を行う米国のクリニック:いくつかのサービスは米国専用で、60日間の資格認定保証は、民間保険者との新規の資格認定を始める米国のクリニックにだけ適用されます。

プラットフォーム

  • Webとデスクトップ:Carepatronはブラウザで app.carepatron.com から利用でき、Chromeからデスクトップアプリとしてインストールできるほか、Windows、Apple Silicon搭載Mac、Intel搭載Mac向けのビルドもダウンロードできます。
  • モバイル:AndroidアプリはGoogle Playで提供され、iPhoneアプリは米国のApp Storeユーザー向けです。米国外のiPhoneユーザーは代わりにWebアプリをホーム画面に追加します。
  • ストアの指標:2026年10月4日の取得時点で、Androidのストアページには29件のレビューで評価3.4、ダウンロード数1万以上と表示されていました。デベロッパーが提供するデータセーフティの項目には、第三者とデータを共有しないこと、データは転送時に暗号化されること、ユーザーが削除を依頼できることが記載されています。
  • API:カスタム連携やワークフロー自動化のための安全なREST APIがAdvancedプランに含まれ、公正な利用のためにレート制限があります。

価格

Carepatronの料金はユーザー単位です。チームメンバー一人ひとりがワークスペースのプランで課金され、ワークスペースごとに別々に請求されます。月払いの定価はFreeの$0からAdvancedのユーザーあたり月$49までで、年払いには20%オフと表示されています。

プラン月払い年払いデータ予約ユーザーあたり月間のメールとSMS
Free$0$01GB100件メール100通、SMSなし
Plus$39/月/ユーザー$31/月/ユーザー無制限無制限メール500通、SMS 150通
Advanced$49/月/ユーザー$39/月/ユーザー無制限無制限メール無制限、SMS 200通

比較表では、Freeは予約100件とデータ1GB、PlusとAdvancedは予約とデータが無制限と記載されています。PlusとAdvancedで月間の上限を超えたSMSは1通$0.05です。AI自動化クレジットはFreeの1,000からPlusの5万に増え、Advancedは無制限です。カスタムワークフローはFreeにはなく、Plusではユーザーあたり月2,000回の実行、Advancedは無制限です。AIモデルもFreeのBasicからPlusのPro、AdvancedのMaxへと上がります。

Plusでは無制限のストレージ、高度なワークフロー、グループ遠隔診療、グループ予約とノート、共有受信トレイ、カスタムブランディングが加わります。Advancedではロールと権限、ホワイトラベル、Google Analytics連携、削除データの90日間保持、1対1のオンボーディング担当者、プレミアムサポートが加わります。

  • プロモーション:2026年10月4日の取得時点で、価格ページは6か月間50%オフをうたい、Plusを$15.50/月、Advancedを$19.50/月と表示し、$31と$39に取り消し線を引いていました。同じサイトのバナーは別の特典を示していました。最初の3か月は月$1、または初年度50%オフで、10月30日に終了します。
  • トライアル:Advancedプランの14日間トライアルは終了するとFreeプランに戻り、保険機能は有料プランでのみ利用できます。
  • 従量料金:電子請求の提出は1件$0.25から、有料プランでの手動の保険ステータス確認は1回$0.15で、電子処方はユーザーあたり月$39と記載されています。
  • 請求代行:取得した画面では、Managed Insurance Billingアドオンは回収額の3.9%に加え、最初のプロバイダーが月$79、追加のプロバイダー1人ごとに月$40と表示されていました。ニューヨーク州のように割合ベースの請求を認めていない州では、代わりに提出した請求1件あたり定額$7がかかります。
  • 請求ルール:従量課金の料金は年間契約でも毎月請求され、料金体系は国によって異なる場合があり、サブスクリプションは65か国で41通貨により提供されています。表示価格には売上税が含まれず、別途加算されます。ユーザー追加やアップグレードは自動的に日割り計算され、アカウントクレジットは返金されず、今後の支払いにのみ充当できます。
  • 解約:解約すると更新が止まり、現在の請求期間の終わりまで利用でき、その後アカウントはFreeプランに移行します。

Carepatronの代替ツール

SimplePracticeとJaneはいずれも第三者のCarepatron代替リストに挙がっており、FreeプランにAIスクライブが付くCarepatronのユーザー単位モデルとは、どちらも料金体系が異なります。

  • SimplePractice:SimplePracticeは個人開業向けプランの標準月額を$49、$79、$99としています。AI Note TakerはCare Aideアドオンに含まれ、30日間の無料期間後、アカウント所有者向けに月$59と記載されています。
  • Jane:Janeの入門向けBalanceプランは施術者1人で月$59、予約は月20件までに制限されます。AI Scribeは利用を選んだ施術者1人あたり月$15のアドオンで、5件のノートを無料で試せます。

Carepatronはユーザー単位の課金なので人数に応じて費用が増える一方、SimplePracticeの個人向けプランは月額固定です。3つを比べる個人開業の臨床家は、スクライブ付きの無料プランと、無制限のAIノートに追加料金がかかる有料プランとをてんびんにかけることになります。

制限事項

コンプライアンスの責任はクリニックに残る

  • HIPAA:規約には、ソフトウェアを使うだけでクリニックがHIPAAやその他の法律に準拠することをCarepatronは保証しないと明記されており、PHIに関する管理的・技術的・物理的な保護措置は引き続きクリニック自身の責任です。
  • GDPR:GDPRについてCarepatronは、プラットフォームの利用は、この規則に基づくクリニック自身の法的責任に代わるものではないとしています。
  • 契約当事者:契約の相手方はCare Patron Limitedで、利用規約はニュージーランド法に準拠します。

支払い条件

支払いは返金されません。規約は解約時や期間満了時の返金に加え、一部利用分の返金やクレジットも除外しています。またCarepatronは、予告なく料金を追加したり、以前は無料だったサービスの一部を有料化することを含め、既存サービスの料金を将来に向けて変更したりすることがあります。

退会後のデータ

アカウント終了後、ユーザーデータは最長90日間保持された後に削除され、記録のエクスポートとPHIの保全はクリニックの責任です。削除したワークスペースはゴミ箱に移らず、復元できません。プラン比較表に記載された削除データの保持期間は、Freeが30日、Plusが60日、Advancedが90日です。

プライバシーとデータの扱い

Carepatronは、エンドツーエンド暗号化、SOC 2認証、GDPR準拠、標準で含まれるBAAをうたい、設定不要で初日から有効だとしています。Trust Centerにはコンプライアンスとして、HIPAA、GDPR、SOC 2 Type 1およびType 2、PHIPA、PCI DSS、PIPEDA、ニュージーランドのPrivacy Act 2020が挙げられています。保存データはAES-256で、転送中のデータはTLS 1.2以上で暗号化されます。GDPRが求める場合、侵害通知は72時間以内に行われます。

同社は、クライアントデータをAIモデルの学習に使わないこと、AI機能はいつでもオン・オフできることを表明しています。これとは別に規約では、個人情報を事前に完全に匿名化・集計することを条件に、Carepatronがデータをサービス改善、分析、または第三者への販売に使うことが認められています。2022年9月1日が最終更新日のプライバシーポリシーは、顧客自身の患者やクライアントに関するデータを対象とせず、そのデータは代わりに利用規約とHIPAAのビジネスアソシエイト契約(BAA)で扱われます。

レビューの傾向

2026年10月4日の取得時点で、ある公開レビューサイトでは42件の企業レビューの平均が3.5で、星5が62%、星1が19%でした。Carepatronのホームページは2つのソフトウェアレビューサイトでの評価4.8を引用しています。機能ページでは同じ2サイトの900件以上のレビューで4.5/5を引用しており、ベンダーが引用する数値どうしが一致していません。

よくある質問

Q1. Carepatronはビジネスアソシエイト契約(BAA)を締結しますか?

はい。CarepatronのBAAはCarepatronアカウントが作成された日時に締結され、アカウント保有者が対象事業者(covered entity)となります。

Q2. Carepatronはどこでデータをホスティングしていますか?

Carepatronは、データをAWS、Microsoft Azure、Google Cloudでホスティングし、ホスティング地域は適用される現地の要件に合わせているとしています。公開されている再委託先リストには、米国、オーストラリア、欧州のAWSと、米国、シンガポールのGoogle Cloudが記載されており、Azureはこのリストに含まれていません。

Q3. 遠隔診療のビデオセッションは録画されますか?

2022年のヘルプ記事によると、Carepatronはビデオセッションを録画も保存もしません。AI Scribeを使う場合は文字起こしのために通話音声が取り込まれ、文字起こしの開始前に参加者の同意が確認されます。

Q4. 無料プランはありますか?

はい。Freeプランは$0で、無制限のクライアント、遠隔診療、1GBのストレージ、クライアントポータル、自動オンライン決済、AIスクライブとノートテイカーが含まれます。

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