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Exa

Exaは独自のWebインデックスを基盤に、AIアプリとエージェントへ検索、ページコンテンツ、回答、ディープリサーチのエンドポイントを提供し、前払いクレジットからリクエスト単位で課金、毎月$10の無料クレジットも付きます。

リサーチ開発ツールAIエージェント#API#SDK#ウェブ検索
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公開日
2026年10月6日
ドメイン
exa.ai
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2026年10月6日
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Exaとは?

Exaは、AIアプリとAIエージェント向けのWeb検索・取得APIです。独自の検索インデックスにページ内容の抽出とエージェント型リサーチ用エンドポイントを組み合わせ、ソフトウェアが情報源を探し、本文を取り出し、根拠と引用付きの出力を返せるようにします。Exa 検索APIは、コード、エージェントフレームワーク、AIアシスタントから呼び出します。

運営元はExa Labs Inc.で、そのプライバシーポリシーはWebサイト、検索エンジン、検索API、Websetsツールを対象とします。同社によると、2026年8月時点でインデックスは1.4兆件のURLを追跡し、公開Web全体から1,000億ページを提供しています。

製品ラインは従量課金の5つのAPI、すなわちSearch(低速なDeep Searchモードを含む)、Contents、Answer、Monitors、非同期のExa Agentと、別製品でリスト作成用のWebsetsです。Exaはユーザー基盤を50万人の開発者と説明しています(2026年10月5日時点)。同社は2026年5月に評価額22億ドルに達したとしています。独立系テックメディアは、Exa Labsが22億ドルの評価額で2億5,000万ドルを調達したと報じました。

主な機能

Web検索APIとして、Exaはタイトル、URL、公開日を含む順位付きの結果を返し、同じリクエストで各ページのハイライト、全文、要約を追加できます。検索タイプでレイテンシとリサーチの深さのバランスを決めます。

検索タイプとレイテンシ

タイプドキュメント記載の標準レイテンシ想定用途
auto(デフォルト)約1秒デフォルトの品質・速度バランス
fast約450msレイテンシに敏感なリクエスト
instant約250msオートコンプリートや音声などのリアルタイム経路
deep-lite約4秒軽量なリサーチと統合
deep4〜15秒多段階の検索とより強力な統合
deep-reasoning12〜40秒より難しいリサーチタスク

これらは概算値で、キャッシュ済みコンテンツでの検索そのものの値です。構造化出力のスキーマを指定すると統合ステップが、コンテンツの経過時間の上限を低くすると最新ページの取得が加わります。

取得範囲と制御

  • インデックスの対象範囲:Exaは公開Webと一部の非公開データソースを検索し、対象範囲は継続的に更新されます。
  • データカテゴリ:企業、人物、ニュース、コードなどのカテゴリで、ソースに特化した取得ができます。
  • 鮮度の設定:maxAgeHoursは、各結果から抽出するコンテンツに求める新しさを制御し、公開日で結果を絞り込むものではありません。

Contents API

Contentsは手元のURLから整ったページコンテンツを返し、JavaScriptで描画されるページ、PDF、複雑なレイアウトも自動で処理します。各起点URLからリンクをたどってサブページをクロールすることもできます。

AnswerとMonitors

  • Answer:質問に対して引用付きのLLM回答を返します。レスポンスには生成された回答と作成に使われた情報源の両方が含まれ、トークンを生成と同時にストリーミングできます。
  • Monitors:定期スケジュールでExa検索を実行し、新たな結果をWebhookエンドポイントに届けます。

Exa Agent

Exa Agentは、リスト作成、データ拡充、ディープリサーチといった計算量の多い作業向けの、非同期かつ従量課金のエンドポイントです。1回の実行で、自然言語の回答、スキーマ検証済みのJSON、フィールド単位の根拠、メタデータ、コストの内訳を返せます。

Websets

Websetsは、自然言語のクエリと目標件数から、検証・拡充済みのリストを作成します。Exaは現在、新しいリスト作成とデータ拡充のワークフローをExa Agentへ誘導しています。Websets APIには有料のWebsetsプランが必要で、そのクレジットはSearch APIとは別枠です。

ガイド

最初の統合は、キー作成から本番呼び出しまで短い手順です。

  1. APIキーを作成する。 キーはExaダッシュボードで作成し、新規アカウントには最初から無料クレジットがあります。
  2. SDKを導入するかREST APIを呼び出す。 公式SDKはPythonとJavaScriptに対応しています。
  3. コードパスごとに検索タイプを選ぶ。 人が待つ箇所ではinstantかfast、デフォルトはautoのままとし、deep系タイプやExa Agentは時間のかかるリサーチ作業に回します。
  4. ソースの限定は絶対条件のときだけ使う。 includeDomainsフィルタは結果を信頼できるソースに限定し、完全なドメイン、パスのプレフィックス、サブドメインのワイルドカードを受け付けます。excludeDomainsフィルタは好みの表明ではなく、結果が使えないドメインやパスを除外するものです。
  5. 鮮度は変化の激しいページにだけ設定する。 ほとんどの検索では鮮度フィールドは未設定にすべきで、価格、在庫状況、頻繁に変わるページなど、古いページ内容では使えない場合のための設定です。

Exaの活用例と具体例

  • コーディングエージェント:Exaは、数百万のGitHubリポジトリ、ドキュメント、Stack Overflowを対象とする検索と高精度なコード取得を打ち出し、生成コードが最新のパッケージやAPIリファレンスに基づけるとしています。Exaサイトの顧客事例で、CognitionはExaが同社のDevinエージェントのあらゆる部分を支えていると述べています。
  • ニュースと変化の追跡:Monitorsは、ニュース、競合の発表、資金調達ラウンド、規制の変更、研究論文の公開など、時間とともに変わるあらゆるトピックを追う用途とされています。
  • リスト作成とデータ拡充:Exa Agentは自由度の高い条件でリストを作り、各結果を拡充できます。Exaが公開した事例研究で、HubSpotのAI責任者は、HubSpot上のエージェントがリアルタイムの人物・企業検索で社内データを補うにはExaが欠かせないと述べています。
  • チャット製品での根拠ある回答:Exaは情報源のURLと取得に使ったWebコンテンツを返すため、アプリは引用を表示し、裏付けを確認できます。ただし、その資料の解釈の責任はアプリとそのモデルに残ります。

対象ユーザー

Exaは、自社ソフトウェアからマネージドな検索レイヤーを呼び出すチームに向いています。

  • エージェントとRAGの開発者:ツール呼び出しのループ内で検索、ページ本文、引用を必要とし、1秒未満の検索から低速なリサーチモードまでレイテンシを選べます。
  • ゴートゥーマーケット(GTM)チームのアカウントリスト作成:Exaは、アカウントの発掘、引用元付きのCRM拡充、商談シグナルの追跡に使う企業データAPIを打ち出しています。
  • モデルの学習・評価グループ:Exaは1,000億件のドキュメントのインデックスと、Webのバージョン付きスナップショットを、事前・事後学習向けに位置づけています。
  • 推論プロバイダー:提供するモデルに根拠を与えたい事業者で、ExaはLLM向けWeb検索APIとしてこの層に訴求しています。
  • 規制対象の組織:エンタープライズ契約を結べる組織。Zero Data RetentionとHIPAAモードは、無料・従量課金プランには含まれないためです。

完成したコンシューマー向け検索アプリを求める人、エンタープライズの上限を交渉せずに1回の呼び出しで100件を超える結果が必要なチーム、そしてExaのブロック対象地域からのトラフィックがある場合には、あまり向きません。

プラットフォーム

  • REST APIとSDK:公式SDKでWebを検索し、ページコンテンツを取得し、引用付きの回答を得られます。
  • Exa MCPサーバー:ホスト型サーバーがClaude、Cursor、VS CodeなどのAIツールをExaの検索、コード検索、リサーチ機能につなぎます。このプロジェクトは無料かつオープンソースです。
  • キーなしとサインイン後のMCP利用:キーなしで接続するとExaの無料レート制限が適用され、OAuthでサインインするかAPIキーを追加すると、リクエストはチームのプランと上限に移ります。Agentの実行は従量課金のため、agentツールにはOAuthかAPIキーが必要です。
  • アシスタント用コネクタ:無料のStarterプランには、MCPサーバー接続、Claude Connector、ChatGPTプラグイン、50以上の連携が記載されています。
  • フレームワーク連携:ExaはOpenAI、Vercel AI SDK、LangChain、CrewAI、LlamaIndex、Pydantic AI、n8nなどとの連携を掲載しています。
  • 地域ごとの利用可否:制裁と貿易規制を順守するため、Exaはクリミア、キューバ、イラン、北朝鮮、ロシア、シリア、ウクライナ、ベネズエラからのAPIアクセスをブロックしており、こうしたリクエストには通常のAPIエラーではなくCloudflareのブロックページが返る場合があります。

価格

Exaの料金は従量課金制です。サブスクリプションも最低利用額もなく、前払いクレジットをチャージし、リクエストごとに公表レートで課金されます。

プラン

  • 無料:登録当日に$10のクレジット(Instant検索で最大2,500回分)が付与され、毎月1日に$10へリセットされます。支払い方法は不要です。ダッシュボードのオンボーディングを完了すると、最初のチームに1回限りの$10ボーナスが加わります。
  • 無料クレジットのルール:毎月の付与分は累積しないため、未使用の無料クレジットは翌月に繰り越されず、受け取れるのはユーザーの最初のチームだけです。
  • 従量課金:前払いクレジットで、デフォルトは10 QPSとアクティブなAgent実行50件です。任意の30日間に$1,000のクレジットを追加すると、チームの上限が90日間25 QPSに引き上げられます。
  • エンタープライズ:カスタムのMSAとDPA、Zero Data Retention、SOC 2 Type IIとHIPAA、月次請求、ダッシュボード用のSSOとSCIM、カスタムQPS、1回の検索あたり最大1,000件の結果。

エンドポイント別料金

エンドポイント基本料金(結果10件まで)10件を超える結果AIページ要約
Search、instant1,000リクエストあたり$4結果1,000件あたり$11,000ページあたり$1
Search、fastまたはauto1,000リクエストあたり$7結果1,000件あたり$11,000ページあたり$1
Deep Search、deep-liteまたはdeep1,000リクエストあたり$12結果1,000件あたり$11,000ページあたり$1
Deep Search、deep-reasoning1,000リクエストあたり$15結果1,000件あたり$11,000ページあたり$1
Answer1,000リクエストあたり$5——
Monitors1,000リクエストあたり$15結果1,000件あたり$11,000ページあたり$1
Contentsコンテンツの種類ごとに1,000ページあたり$1—1,000ページあたり$1

基本料金は1リクエストの最初の10件の結果をカバーし、10件を超える結果には1,000件あたり$1が加算されます。Contentsはコンテンツビューごとに個別課金のため、1ページをテキストとハイライトの両方で返すと2件と数えます。

Agentの料金

Agentの処理強度料金
minimal1リクエストあたり$0.012
low1リクエストあたり$0.025
medium1リクエストあたり$0.10
high1リクエストあたり$0.50
xhigh1リクエストあたり$1.00
auto(デフォルト)従量制、デフォルト上限は1実行あたり$5
ultra従量制、デフォルト上限は1実行あたり$20

従量制の実行は、実行ごとの上限まで実際の使用量を請求します。使用量の構成要素は、1 ACUあたり$0.10のAgent Compute Units、1回$0.005の検索ツール呼び出し、メール1件あたり$0.02のメール連絡先の拡充、番号1件あたり$0.07の電話番号の拡充です。Exa Connectは同じ連携経由でサードパーティのプロバイダーからライブデータを取得し、Agentの使用量に上乗せで課金されます。

課金ルール

  • クレジットの枯渇:チームのクレジットが尽きるとリクエストは402 Payment Requiredを返し、割り当てられた予算に達したキーも同じエラーを返します。
  • 自動チャージ:1回の自動チャージ額は$5から$10,000まで設定でき、任意で月間の上限を設けられます。
  • 返金:無料クレジットは現金化も返金も一切されません。利用規約では、サブスクリプションの支払いは返金不可で、一部のみ使用した期間にもクレジットは付与されないとしています。
  • 助成:スタートアップと教育プロジェクトは、最大$1000相当の無料クレジットを申請できます。

Exaの代替サービス

テック系メディアは、Exaを、Tavily、TinyFish、Parallel Web Systemsとともに検索の変革を競うスタートアップの波の一つに位置づけています。下の表は公表済みのエントリー価格の比較ですが、計測方法はサービスごとに異なります。

サービス無料枠公表済みの検索料金計測モデル
Exa毎月$10のクレジットinstantは1,000件あたり$4、autoは1,000件あたり$7リクエスト単位、前払いクレジット
Tavily毎月1,000 APIクレジット従量課金で1クレジットあたり$0.008リクエストの深さに応じたクレジット
Parallel Search API—1,000リクエストあたり$1(Turbo)から1,000件あたり$5(Advanced)モード別のリクエスト単位
Brave Search API毎月$5のクレジット1,000リクエストあたり$5リクエスト単位
  • Tavilyはクレジットで計測します。ベーシック検索は1 APIクレジット、アドバンスト検索は2クレジットを消費します。毎月1,000の無料クレジットはクレジットカードなしで利用できます。
  • Parallelは検索APIをモードに分けています。Turboは約200msを目標とし、1,000リクエストあたり$1で、音声、チャット、大量の検索向けです。Advancedは約3秒かかり、1,000リクエストあたり$5で、バックグラウンドのリサーチとディープリーズニング型エージェント向けです。
  • Brave Search APIは、Searchプランの処理能力を毎秒50クエリと記載しています。

基本的な検索以外に、Exa自身の価格表にはDeep Searchモード、非同期のAgent、別料金のContentsが加わりますが、表には反映されていません。

制限事項

  • データ保持の制御はエンタープライズ限定:Zero Data Retentionはエンタープライズプランで提供され、チーム単位で有効化されます。現時点ではAnswerとWebsetsには対応していません。
  • ZDR下のAgent実行はすぐに失効:実行データは、実行中と終了状態に達してから最大10分間利用でき、それ以降は実行を取得できません。
  • HIPAAモードは範囲が狭い:キャッシュからの取得のみに対応し、Searchリクエストはinstantかfastタイプを使い、要約ではなくテキストかハイライトを要求する必要があります。
  • 結果数の上限:Searchはデフォルトで10件、指定すれば最大100件の結果を返しますが、それより少ない場合もあり、ページネーションには対応していません。
  • デフォルトのレート制限:検索、回答、チャット補完は10 QPS、deep系の検索タイプは5 QPS、コンテンツ取得は100 QPS、Agentは5 QPSでアクティブな実行は50件です。
  • ページによって異なるレイテンシの数値:価格ページは設定可能な検索レイテンシを180ms〜1秒と記載しています。一方、検索ドキュメントではinstantの標準レイテンシを約250msとしています。
  • クローラーの範囲:Exaのクローラーはロボット排除プロトコル(Robots Exclusion Protocol)を順守し、サイトごとのリクエスト頻度を制限し、ログイン、ペイウォール、CAPTCHAを回避しようとはしません。
  • 出力の正確性:利用規約は、サービスが不正確、偏った、または不完全な情報を含む出力を生成する可能性があり、出力は専門的な助言の代わりにはならないと警告しています。

プライバシーとデータの権利

Exaのプライバシーポリシーによると、クエリデータ(Query Data)は、サービスを支えるモデルの学習やファインチューニングを含め、製品と技術の改善に使われます。同じポリシーは、Exaが処理者またはサービスプロバイダーとして法人顧客に代わって処理する情報には適用されず、そうした情報は顧客との契約に従うと明記しています。

  • クエリ内の個人データ:クエリ欄は個人情報の入力を想定していません。ポリシーはまた、Exaがクエリデータ内の個人情報を能動的に監視していないとしています。
  • 入力と出力に関するライセンス:利用規約は、製品とサービスの提供、開発、改善に必要な範囲でユーザー入力と出力を使用する、永続的かつ取消不能なライセンスをExaに付与しています。
  • セキュリティ関連文書:ExaはSOC 2 Type II認証を取得しているとしています。Trust Centerでは、SOC 2レポート、データ処理契約、その他のセキュリティ文書を公開しています。

よくある質問

Q1. Exaは無料で試せますか?

はい。新規アカウントには毎月リセットされる$10の無料クレジットと、1回限りの$10のオンボーディングボーナスが付与され、支払い方法は不要です。ホスト型MCPサーバーもキーなしで無料のレート制限内で使えます。

Q2. Exaは検索クエリをモデルの学習に使いますか?

プライバシーポリシーでは、クエリデータはモデルの学習とファインチューニングに使われるとされ、法人顧客のための処理はその契約に従います。Zero Data Retentionはエンタープライズ限定です。

Q3. クレジットが尽きるとどうなりますか?

クレジットを追加するまで、リクエストは402 Payment Requiredエラーを返します。自動チャージを使えば残高を自動で補充できます。

Q4. Exaはすべての国で利用できますか?

いいえ。Exaは制裁対象または制限対象の地域からのAPIアクセスをブロックしており、これにはクリミア、キューバ、イラン、北朝鮮、ロシア、シリア、ウクライナ、ベネズエラが含まれます。

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