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Eraser

Eraserは、プロンプト、コード、Gitリポジトリ、アップロードしたファイルを、エンジニアリングチームやアーキテクチャチーム向けの編集可能なアーキテクチャ図、フローチャート、ER図、設計ドキュメントに変換します。

開発ツール生産性ツールコラボレーションツール#DevOps#API利用可能#GitHub
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価格
無料
公開日
2026年10月6日
ドメイン
eraser.io
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2026年10月6日
ドメイン
eraser.io
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Eraserとは?

Eraserは、ソフトウェア・アーキテクチャチーム向けのAI作図ツール兼ドキュメントワークスペースで、サンフランシスコに住所を置くEraser Labs, Inc.が運営しています。同社はEraserを技術設計とドキュメント作成のためのAIツールと呼び、OpenAIのモデルでDiagramGPTジェネレーターも開発しました。

タグラインは「AI for diagrams that matter」(重要な図のためのAI)で、同社はAIで本番利用に耐える図を数秒で作れるとしています。プロンプト、コードスニペット、Gitリポジトリ、アップロードファイルを入力すると、編集可能なアーキテクチャ図、フローチャート、ER図(エンティティ関係図)、シーケンス図、BPMN図が出力されます。

Eraserのファイルはすべて1つの無限キャンバスとノートエディターで構成され、図とそれを説明する設計ドキュメントが同じ場所に置かれます。この組み合わせが重要なのは、AIの出力が平面的な画像ではなく、編集可能な図のコードとしてキャンバスに配置され、プロンプト、コード、手作業のいずれでも仕上げられるからです。

製品はリリース以来大きく変わりました。2021年のEraserは、ホワイトボードとメモ作成のための共同デジタルキャンバスを中心とした創業1年目のスタートアップで、Caffeinated Capitalが主導する400万ドルのシード資金を調達しました。現在はそのキャンバスの上にGit連携のコードベース図、CIボット、API、AIエージェント向けのMCPサーバーを重ねています。

主な機能

AIによる図の生成

  • テキストやコードから図へ:AIへの入力は自然言語でもコードスニペットでもよく、出力は手作業でも追加のAIプロンプトでも編集できます。
  • 5種類の図:ジェネレーターはフローチャート、ER図、クラウドアーキテクチャ図、シーケンス図、BPMN図に対応します。
  • 確認の質問:Eraser AIは追加の質問で、ユーザーのニーズに合わせて図を細かく調整できます。
  • 土台はダイアグラム・アズ・コード:生成された図は、ユーザーが直接書き・編集できるのと同じ構文のダイアグラム・アズ・コード(diagram-as-code)で表現されます。

AIが書くのはピクセルではなく図のコードなので、生成結果は1行ずつの修正、新しいプロンプトでの再生成、見た目での調整が可能で、3つの方法はいずれも同じ図を編集します。

ファイル、スクリーンショット、既存の図

  • ファイルから図へ:スクリーンショット、既存のVisioやdraw.ioファイル、スプレッドシート、スライド資料をアップロードすると、編集可能なEraserネイティブの図に変換されます。

チームの標準化

  • リファレンスライブラリ:チームはAIの基準に自社の構成要素を使えるため、チーム間で図の一貫性を保てます。
  • ルール、スタイル、テンプレート:Eraserでは、チームが表記法、色、レイアウトを固定し、すべての図を1つの社内スタイルに揃えられます。

コードベース図とEraserbot

  • コードベース図:プロンプトを与えると、EraserがGitリポジトリ内の関連ファイルをスキャンし、アーキテクチャ、インフラ、スキーマ、アプリケーションロジックを描きます。
  • Eraserbot:モニターが監視中のファイルをプルリクエスト(PR)が編集すると、Eraserbotが1~2分以内に更新後の図をそのPRにコメントします。
  • ライブのインフラソース:クラウドアカウントやカタログを接続すると、Eraserはチームが実際に稼働させている構成からアーキテクチャ図を描けます。接続はすべて読み取り専用で、追加できるのはチーム管理者だけです。
  • インタラクティブマップ:マイクロサイトでは、読者が全社規模のマップから単一サービスまで、C4のコンテキスト、コンテナ、コンポーネントの各レベルをズームでたどれます。

AIドキュメント

  • 設計ドキュメント:ファイルのドキュメント側で、RFC、PRD、ADR、プロジェクトドキュメントの骨子を、それらが説明する図の隣で作れます。

エクスポート、API、エージェント

  • エクスポート:図はPNG、SVG、PDF、PowerPoint、Google Slides、BPMN、Visio、draw.ioに、ノートはMarkdownまたはPDFにエクスポートできます。
  • MCPサーバー:Claude、Cursor、VS Code、ChatGPTなどのクライアントのエージェントが、図の作成、検索、読み取り、更新、エクスポートを行え、プランのAIクレジット上限内なら無料です。
  • オープンソースのレンダラー:Eraserの土台となるレンダリングエンジンはオープンソースで、MITライセンスです。

ガイド

AIで図を作成する

  1. キャンバスで挿入メニューを開きます(または/キー)。
  2. Diagram as Code(ダイアグラム・アズ・コード)、続いてAI Diagram(AI図)を選びます(またはCmd/Ctrl+J)。
  3. 自然言語でプロンプトを入力するか、コードスニペットを貼り付けます。
  4. 必要なら図の種類を選びます。選ばない場合はEraser AIが入力に最も適した種類を選びます。
  5. Generate(生成)をクリックし、プロンプト、図のコードの編集、またはキャンバス上で仕上げます。

リポジトリから図を生成する

  1. まず非公開リポジトリを接続します。公開リポジトリはこの手順を省略できます。
  2. 空のAI図を挿入し、「Add repo or library」(リポジトリまたはライブラリを追加)をクリックします。
  3. 作りたい図を説明します。プロンプトで特定のフォルダーやファイルパスを指定すると、より良い結果が得られることがあります。
  4. 「Generate diagram」(図を生成)をクリックします。

Eraserbotで図を同期させる

  1. Eraserにリポジトリへのアクセス権を与え、従量課金を有効にします。
  2. Eraserbotのページで「New monitor」(新しいモニター)をクリックし、図のプロンプトを入力して生成します。
  3. 必要ならプロンプトやファイルを調整するか、図の構文を編集してから「Save monitor」(モニターを保存)をクリックします。
  4. PRがマージされると、モニターの図が更新されます。

Eraserbotがクレジットを使うのは、関連するコード変更を含むPRで実際に図が作成されたときか、誰かが手動で再生成したときだけなので、変更が図に影響しないPRではクレジットは消費されません。

Eraserの活用シーンと事例

  • システム設計レビュー:Eraserは、技術的な議論と意思決定を支えるインフラ、API、サービスのわかりやすい図の用途で打ち出されています。
  • インフラのコード化:EraserbotはTerraform、CloudFormation、Kubernetes YAMLの設定変更を追跡し、可視化できます。
  • 顧客や関係者とのコミュニケーション:ベンダーはEraserを、複雑なソリューションやワークフローを顧客や関係者に図解するツールと位置づけています。
  • コンサルティングとプリセールス:技術コンサルタントには、ピッチ、RFP、初期段階の計画での迅速な図の生成が提供されています。
  • 社内ツール:Diagramming APIは、EraserのAIの上にネットワークやインフラの設計ツールのような独自の社内設計ツールを構築する用途で打ち出されています。

対象ユーザー

Eraserが対象とするのは、汎用の描画キャンバスではなく、実際のシステムと結びついたアーキテクチャ図作成ツールを必要とする人です。

  • ソフトウェアエンジニアとDevOpsチーム:Eraserは、常に正確なアーキテクチャ図で新しいエンジニアの立ち上がりを早める位置づけです。
  • エンタープライズアーキテクト:ベンダーは、事前承認済みのパターンやアーキテクチャルールを徹底し、図を社内標準に従わせられる点を打ち出しています。
  • まず試したい個人:FreeプランはEraserを試したい個人やチーム向けです。
  • 小規模チームとSSOが必要な企業:Starterは個人と小規模チームに、BusinessはSAML SSOなどの要件がある企業のチームに推奨されます。
  • 大規模組織:Enterpriseは、無制限のAIや、シングルテナンシー、プライベートクラウドといった柔軟なデプロイに加え、カスタム請求と専任サポートを求める組織向けです。

Eraserは未成年者向けではありません。利用規約はユーザーが18歳を超えていることを求め、18歳未満の利用を認めていません。

プラットフォーム

  • VS Code:拡張機能で、IDEを離れずにEraser DSLの図をレンダリング・編集できます。
  • NotionとConfluence:どちらにもリアルタイムで更新されるEraserの図を埋め込めます。
  • Confluenceの閲覧者:/eraserコマンドで作成した埋め込みは、Eraserアカウントの有無にかかわらず、そのConfluenceページにアクセスできる人なら誰でも閲覧できます。
  • Gitホスティング:EraserbotはGitHubとGitLabに対応し、Azure DevOpsへの対応は近日提供予定と表示されています。
  • Free Git Diagrammer:この単体のジェネレーターはあらゆる公開gitリポジトリで使えます。非公開リポジトリにはGitHub連携を設定したEraserアプリが必要です。
  • インフラのデータソース:AWS、Azure、Google Cloud、ServiceNow、VMware、Cisco、Ardoq、OrbusInfinityを図のソースとして接続できます。
  • AIエージェント:OAuth経由のMCPリクエストはサインイン中のユーザーのAIクレジットを、APIキー経由のリクエストはチーム単位のクレジットを使います。
  • ID管理:Okta、Azure AD、GoogleなどのIDプロバイダーでシングルサインオンを強制できます。
  • デプロイ:Eraserはマルチテナント、シングルテナント、セルフホストのデプロイオプションを提供します。
  • レンダリングの自前実行:オープンソースのレンダラーは、ローカル、CI、サーバー、Lambdaなど、ヘッドレスブラウザーが動く場所ならどこでも実行できます。

価格

プランメンバー単価(年払い)月払いファイル数AI図バージョン履歴その他
Free$0$033または5(ページにより異なる)7日間ゲスト無制限
Starter$15$20無制限4090日間非公開ファイル、カスタムアイコン20個、API呼び出し
Business$45$60無制限250無制限SAML SSO、カスタムアイコン100個、リファレンス図
Enterprise要相談要相談無制限無制限無制限柔軟なデプロイ、カスタマーサクセスマネージャー、ACHと電信送金、利用状況レポート

料金ページでは、Freeプランはメンバーあたり月$0で、ファイル3つ、AI図3つ、7日間のバージョン履歴と示されています。一方、プランのドキュメントではFreeチームはAI図を最大5つまで生成できるとされ、2つの公式ページでFreeのAI枠が食い違っています。

  • シート:価格はすべてメンバーあたりの月額で、どのプランにも無料ゲストが無制限で含まれます。月払いでは、管理者を含むチームのメンバー数分が請求されます。
  • メンバーとゲスト:メンバーはチームのすべてのファイルに完全な編集権限を持ち、有料プランではメンバーごとに課金されます。ゲストは招待された特定のファイルだけを編集・コメントできます。
  • 月間クレジット:プランのドキュメントでは、Starterは月40 AIクレジット、Businessは月250 AIクレジットとされています。
  • 従量課金:有料プラン限定で、プランの上限を超えてAIクレジットを拡張し、API呼び出しに必須で、チームが月間の支出上限を設定できます。
  • 超過料金:AIクレジット100あたり$60、/render/prompt API呼び出し100回あたり$80、/render/elements API呼び出し100回あたり$20です。
  • 超過分の請求:従量課金分は暦月単位で請求され、次回の請求書に加算されます。
  • APIの利用:APIはStarter、Business、Enterpriseプランのチームだけが利用できます。
  • 割引:教育機関の利用者と非営利団体は、フォームから割引を申請できます。
  • 返金:有料サブスクリプション料金は法律で求められる場合を除き返金されませんが、一部の返金申請は同社の単独の裁量で個別に検討されることがあります。
  • 解約:解約すると更新は止まりますが、現在の期間の料金は返金されず、その期間の終了までアクセスが続きます。

Eraserの代替ツール

  • Mermaid:オープンソースの作図ライブラリで、それを中心としたプラットフォームと、図やチャートを作れるLive Editorがあります。図をテキストで書きたいチーム向けで、Eraserは独自の図の構文を中心に、ホスト型のAI生成、共有キャンバス、Gitモニタリングを加えています。
  • draw.io:無料で登録不要。自分のストレージと組み合わせてオンラインでも、デスクトップアプリでローカルでも使えます。Eraserはdraw.ioファイルをネイティブの図に変換し、draw.io形式にエクスポートし直せるため、両者は双方向に移行できます。
  • 既存の図をEraserに移す:Eraserの画像から図へのインポートは、Lucidchart、Visio、draw.io、さらには手描きの図の写真からの図の移行に役立つと説明されています。

制限事項

プランと利用量の制限

  • 支出上限:上限に達すると、プラン上限を超える追加のAPI呼び出しとAIクレジットの使用は、翌暦月までブロックされます。
  • Eraserbotの前提条件:Gitリポジトリへのアクセス権と従量課金の有効化が必要なため、事実上有料プランの機能です。
  • アップロードサイズ:ファイルから図への変換は1ファイルあたり最大10MBです。
  • デプロイの階層:セルフホストとシングルテナンシーはEnterpriseプラン限定で、StarterやBusinessでは使えません。
  • 未完成の機能:テンプレートに基づくドキュメント構成と、実際のコードベースを参照するAIドキュメントは、どちらもまだ近日提供予定と表示されています。
  • アカウント削除:有料サブスクリプションが有効な間はアカウントを削除できず、ユーザーが唯一のメンバーであるチームはファイルごと削除されます。

共有のデフォルト設定

  • リンクアクセス:チームファイルのデフォルトは「リンクを知っている全員が編集可能」(Eraserアカウントが必要)で、「リンクアクセスなし」の設定は有料プラン限定です。
  • 非公開ファイル:作成者と招待された共同編集者だけが見られるファイルは有料プランの機能です。チームファイルはFreeを含むすべてのプランで使えます。
  • ドキュメント間の食い違い:非公開ファイルのガイドでは、非公開ファイルでも公開リンクでWebに共有できるとしています。共有のガイドでは、非公開ファイルにはリンクアクセスがなく、これは変更できないとしています。

プライバシーとデータの利用

  • 学習:Eraserは、OpenAIもEraserも顧客データをAIモデルの学習に使わないと表明しています。ただし、AI機能の改善と強化のために利用状況を分析することはあり得ます。
  • モデルの提供元:AIのFAQでは、Eraser AIは現在AnthropicのOpus 4.5を使用しているとしています。これに対しセキュリティのドキュメントは、LLMプロバイダーとしてOpenAIを挙げています。
  • サブプロセッサー:サブプロセッサーの一覧には、米国に所在するLLM APIプロバイダーとしてOpenAIとAnthropicの両方が含まれています。
  • 保持:OpenAIへのリクエストとそのレスポンスは、OpenAIの利用ポリシーに基づき最大30日間OpenAIが保持します。
  • 所有権:ユーザーはコンテンツの単独所有権を保持し、Eraserが受けるライセンスはサービス提供に限られ、許可なく他の用途に使ったり第三者に配布したりすることはありません。
  • セキュリティ:EraserはSOC 2 Type 2の認証を取得し、毎年ペネトレーションテストを受けていると表明しています。

プライバシーポリシーはAIモデルの学習に触れておらず、今回確認したレビューサイトのページはブロックされていたため、独立した評価サンプルは示していません。

よくある質問

Q1. Eraserは無料ですか?

はい、ファイル3つと7日間のバージョン履歴が付く$0のFreeプランがあります。AI枠は料金ページではAI図3つ、プランのドキュメントでは最大5つと記載されています。

Q2. Eraserは私の図でAIモデルを学習しますか?

Eraserは、自社もOpenAIもユーザーのデータでモデルを学習しないとしていますが、AI機能の改善のために利用状況を分析する場合があります。プライバシーポリシー自体はモデルの学習に触れていません。

Q3. Eraser AIが生成したものを編集できますか?

はい。結果は図のコードとして保存されるため、追加のプロンプト、コードの編集、またはキャンバス上での手作業で変更できます。

Q4. EraserはVisioやdraw.ioの図を取り込めますか?

はい。ファイルから図への変換は、Visioやdraw.ioのファイル、スクリーンショット、スプレッドシート、スライド資料を編集可能なネイティブの図に変換します。1ファイルあたり最大10MBです。

Q5. EraserにはAPIやMCPサーバーがありますか?

どちらもあります。APIは有料プラン限定で従量課金が必要です。一方、MCPサーバーは各プランのAIクレジット上限内で無料です。

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