Weavy(現在のブランド名はFigma Weave)は、サードパーティ製モデルとプロ向け編集ステップをノードとしてつなぐ、ブラウザベースのAI画像・動画生成プラットフォームです。WeavyはAIモデルとプロ向け編集ツールを1つのブラウザベースのキャンバスにまとめており、1つの出力を次のステップに渡せます。
Figmaは2025年10月にWeavyの買収を発表しました。Weavyの現在の名称はFigma Weaveで、新しい拠点は weave.figma.com です。旧アドレスの weavy.ai はそこへ転送されます。買収報道によると、Weavyから20人がFigmaに加わり、評価額は非公開で、このテルアビブのスタートアップは2024年に設立され、400万ドルのシードラウンドを調達していました。
現時点でWeavyは別製品のままです。weave.figma.com で単体の体験として提供され、今後徐々にFigmaプラットフォームの他の部分と統合される予定です。
WeavyはAIモデルとプロ向け編集ツールを1つのノードベースのプラットフォームに収めており、製品全体がこの考え方を軸にしています。各ボックスがモデル呼び出しか編集操作のどちらかで、ワイヤーが何を何に渡すかを決める、ノードベースのAIワークフローです。同じチェーンは新しいプロンプトや入力画像で再実行できます。
どの既存ワークフローも、最終結果につないだOutputノードを追加すればtoolになります。toolはキャンバスを隠してロックされていない入力だけを表示するため、チームメイトやクライアントにはシンプルなフォームが渡ります。
FigmaノードはFigma DesignファイルのフレームをWeavyのワークフローに取り込み、ファイルのレイアウトを保ったまま、Weavyが変更してよいレイヤーをユーザーが選べます。完成したWeave toolsは逆方向にFigma Designへ持ち込むこともできます(プラットフォームの項を参照)。
どのノードも別ベンダーのモデルを呼び出せるため、機能、クレジットコスト、利用権はワークスペース単位ではなくノード単位で決まります。安価な下書きモデルと高価な動画モデル、あるいは検証済みモデルと未検証モデルを混ぜたワークフローは、各ステップのコストと条件を引き継ぎます。
モデルノードをクリックするか、Toolbox内でカーソルを合わせると、そのクレジットコストが表示されます。一部モデルの価格は秒数や解像度などのパラメーターによって変わるため、長さや出力サイズを調整すると表示コストも変わります。
FigmaでWeavyのコミュニティファイルを選ぶとWeavyにリダイレクトされ、そこで自分のアカウントに複製して編集できます。ベンダーは無料のオフィスアワー、オンデマンド動画ライブラリ、ワークフローのテンプレートライブラリも運営し、Enterprise顧客にはチームトレーニングセッションがあります。
建築家はWeavyでステージング画像を生成し、VFXアーティストはゲーム・テレビ・映画向けのメディアやエフェクトを制作し、マーケターはソーシャルチャネル向けの動画やバナーを作り、デザイナーは製品モックやブランディング用の素材を作ります。
共通するのは制御された繰り返しです。どの例も承認済みのチェーンやレイアウトを1つ再利用し、一貫した出力を数多く生み出します。
次のようなケースには向きません。
2つのベンダーページは連携の説明が異なります。価格ページのFAQは、FigmaとWeavyは現在それぞれ独立して運営され「まだ」連携していないとしています。一方、Figmaのヘルプセンターは、有料プランのユーザーはFigma DesignでWeave toolsを使えるとしています。両ページはこの2つの記述をすり合わせていません。
Weavyの価格はクレジット制です。どのプランにも毎月のクレジット枠があり、生成のたびに選んだモデルのレートでクレジットを消費します。価格ページにはMonthlyとAnnuallyの請求オプションがあり、年払いには-20%と表示されています。
| プラン | 表示価格 | 表示されている年払い | 月間クレジット | ページの出力目安 | 主な内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| Free | $0 / 月 | — | 150 | 画像375枚 | すべての画像モデル、商用ライセンス |
| Starter | $24 / 月 | 年$228 | 1,500 | 画像3,750枚または動画417秒 | ワークフロー無制限、繰り越しなし |
| Professional | $45 / 月 | 年$432 | 4,000 | 画像10,000枚または動画1,111秒 | クレジット繰り越し、カスタムフォント |
| Team | $60 / ユーザー / 月 | 年$576 | ユーザーあたり4,500 | 画像11,250枚または動画1,250秒 | 共有クレジットプール、ファイル共有、管理者コントロール |
| Enterprise | 営業に問い合わせ | — | カスタム | — | Teamの全内容に加え、下記の追加項目 |
Freeプランのワークフローは最大5つで、有料プランはワークフロー無制限です。画像と動画の目安は実行するモデルによって変わります。EnterpriseはTeamプランに、カスタムクレジット割り当て、チームトレーニング、Slackでのプレミアムサポートを追加します。
生成1回あたりのクレジットはモデルによって異なります。価格ページのFAQは、FluxはVeo 3よりクレジットが少ないという例を挙げています。モデル価格表では、Flux Fastは画像1回の実行あたり0.4クレジットと記載されています。Veo 3.1 Text To Video - Standardは1回の実行あたり320クレジットと記載されており、高価な動画クリップ1本で下書き画像数百枚分のクレジットを使うことがあります。
解約は現契約期間の終了時に有効になります。料金は返金されず、期間中に購入数量を減らすことはできません。既存サブスクリプションの料金が変わる場合、通知から30日以内に解約した顧客には、解約された期間部分の前払い料金が返金されます。
あるサードパーティのAIディレクトリのWeavy代替リストには、ComfyUIとともにn8nやZapierなどの自動化ツールが載っていますが、後者はクリエイティブなキャンバスではなく業務自動化ツールです。より近いのは、生成メディア向けのノード型またはキャンバス型ツールです。
これらはいずれも各ベンダー自身の説明です。実質的な分かれ目は、モデルへのアクセスが付属するホスト型キャンバス(Weavy、FLORA)と、検査可能なパイプライン、本番API、セルフホストを軸にしたツール(ComfyUI、Vibe Workflow)です。
当事者間では、ユーザーは自分のInputから生成されたすべてのOutputを所有します。価格ページのFAQはさらに踏み込み、ベンダーはプラットフォームが完全な商用権を提供し、ユーザーの作品で決して学習しないとし、ほとんどのモデルは商用利用が認められ顧客データで学習しないとしています。したがって権利はモデルごとのステータス次第です。
はい。FigmaがWeavyを買収してFigma Weaveに改名しました。現在 weavy.ai は weave.figma.com に転送されます。
いいえ。両製品には別々のプランが必要で、クレジットも互換性がありません。ただし有料Figmaプランでは、公開済みのWeave toolsをFigma Design内で実行できます。
規約上Outputはユーザーのもので、ベンダーはプラットフォームが完全な商用権を付与するとしています。未検証モデルにはそのプロバイダー独自の条件も伴います。
ProfessionalとTeamのみで、サブスクリプションが有効な間、月間分の最大3倍までです。StarterとFreeのクレジットは繰り越されず、購入したチャージ分は12か月有効です。
支払済みの料金は返金されず、解約すると期間終了時に更新が止まります。明記されている例外は、料金改定の通知から30日以内に解約する場合です。
まだありません。API経由のワークフロー実行は「近日公開」とされており、Enterpriseは独自のAPIキーを使えます。