Camtasiaは、TechSmithのデスクトップ向けの画面録画ソフト兼動画編集ソフトで、画面上の作業をチュートリアル、研修動画、製品デモに仕上げるために使われます。TechSmithはこれを、知識を魅力的な動画に変える手助けをするAI搭載の画面録画・動画編集ツールと紹介しています。ソフトウェアはTechSmith Corporationが、Windows版とMac版のCamtasiaを対象とするエンドユーザー使用許諾契約に基づいてライセンスしています。
現在の公式サイトでは、Camtasiaはより大きな製品スイートの名称でもあり、同社の言葉を借りれば、高度な画面キャプチャ、プロ向けの編集、生成AIワークフローを組み合わせたものです。録画とタイムライン編集はCamtasia Editorが担い、各プランはこれをCamtasia Snagit(スクリーンショットとステップガイド)、Camtasia Audiate(テキストベース編集、AI音声、アバター)、Screencast(ホスティングとレビュー)といった姉妹アプリとセットにしています。
要するに、Editorは書き出しに透かしが入る条件で無料で使え、有料版は個人向け$39.00〜$599.00の年額サブスクリプションのみの販売で、アプリはWindowsとmacOSでしか動きません。
Camtasiaは録画機能とノンリニア編集機能をひとつのアプリにまとめているため、素材をカット、注釈付け、書き出しする前に別のツールへ移す必要がありません。
AI機能はプラン選びが最も効く部分です。Editor内の台本・音声生成はCamtasia Audiate、Camtasia Create、Camtasia Proのいずれかのサブスクリプションで利用でき、プランカード上ではナレーション生成はCreateで初めて登場します。ナレーション生成は、多様なスタイルの200種類以上の音声オプションでテキストをナレーションに変換します。音声と文字起こしの翻訳は7言語・9方言に対応し、ストックAIアバターはProプランに含まれます。
ダウンロードからきれいな書き出しまでには、見落としやすいアカウント関連の手順がいくつかあります。
文書化されたワークフローの多くは、会議、スライド、ステップガイド、スクリーンショットなど、チームがすでに持っている素材から始まります。
Camtasiaは、画面上でソフトウェアや手順を説明し、その結果を磨き上げる人に向いています。TechSmith自身のユースケース一覧は、チームのオンボーディングとスキルアップ、製品紹介、カスタマーサクセスの支援、学習の支援、そしてシステム・ソフトウェア・ワークフローの教育を目的とした動画を想定しています。
向いている人
あまり向いていない人
CamtasiaはWindowsとmacOS向けのデスクトップアプリで、軽めの作業向けに別のブラウザツールもあります。
macOSの最小バージョンはストアページごとに記載が食い違います。個人向けプランのページは、すべてのプランでMacOS 14+との互換性を記載しています。一方、Teams & Businessのページと教育向けのページはMacOS 13+との互換性を記載しています。
デバイスのルールも、ページによって読み方が変わります。製品FAQは、Camtasiaのライセンスは1つにつき同じユーザーが2台のデバイスで使えるとしています。個人向けの使用許諾契約は、ソフトウェアは台数無制限のデバイスにインストールできるが、同時にサインインできるのは1台のデバイスだけだとしています。Teams & Businessについては、ストアのFAQが、1つのライセンスは同時に1台のマシンでしか使えないとしています。
Camtasiaの価格は年額制です。2026年10月5日に確認したストアの3つのタブに掲載された価格はすべて年単位の請求で、月額の選択肢は見当たりませんでした。
| プラン | 価格 | Camtasia Editor | プランカードに記載の追加内容 |
|---|---|---|---|
| Starter | 年額 $39.00 | 透かし入り | Camtasia Snagitでのキャプチャ、ぼかしと黒塗り、無制限の4K/60fps録画 |
| Essentials | 年額 $179.88 | フル機能 | Camtasia Audiate、テキストベース編集、フィラーワードの除去、無制限の字幕、クイズとSCORM書き出し |
| Create | 年額 $249.00 | フル機能 | プロンプトからの台本生成、200種類以上の音声によるナレーション生成 |
| Pro | 年額 $599.00 | フル機能 | 49スタイルのアバター生成、台本の翻訳、音声の吹き替え、1億点以上のストック素材、無制限のScreencast共有 |
Starterプランは、Camtasia Editorを透かし入りの形でしか含まないため、主にCamtasia Snagitのキャプチャ用プランです。TechSmithは各プランを利用規約に従う条件で無制限としており、その規約には過剰使用条項があります。プランカードには月ごとのAIクレジット枠は記載されていません。個人サブスクリプションは購入者本人専用で、他のユーザーに利用権を移す必要がある人はTeamsとBusinessのライセンスへ案内されます。
| ライセンス | 掲載価格 | 想定購入者 | 主な条件 |
|---|---|---|---|
| Business | ユーザーあたり年額 $198.00 | 最大99ユーザーのチーム | 25文字のキー1つ、シートの再割り当て可 |
| Enterprise | 個別見積もり | 大規模組織 | 全ユーザー向けのサイトライセンス、価格を3年間固定 |
| 教育者 | ユーザーあたり年額 $162.36(定価 $198.00) | 教師、教授、教育スタッフ | 25文字のキー1つ、譲渡可能 |
| 学生 | 年額 $45.00(定価 $179.88) | 認証済みの全日制学生 | サインイン型ライセンス、譲渡不可 |
Businessライセンスの同梱製品として記載されているのは、Camtasia EditorとCamtasia Snagitのみです。ボリュームディスカウントはライセンス10本から適用され、個人サブスクリプションのライセンスには適用されません。学生割引は米国、カナダ、英国で提供され、資格は第三者の認証パートナーを通じて確認されます。
あるテクノロジー系メディアのCamtasiaレビューは、この製品を避ける唯一の理由として「低予算向けのツールではない」点を挙げています。
主なトレードオフは、料金モデル、無料版の制限、そして必要な編集の量です。
あります。Camtasia Editorはダウンロードしてすべての編集機能を使えますが、有料プランまたはBusinessライセンスを購入するまでは、書き出したものに透かしが入ります。
現行バージョンでは新しい買い切りライセンスは販売されていません。2025以降のバージョンはサブスクリプションライセンスで、既存の買い切りライセンス所有者は購入したバージョンをそのまま保持します。
録画と編集はオフラインでできますが、サブスクリプションを確認するため、アプリは少なくとも90日に1回接続する必要があり、一部のAI・クラウド共有機能には接続が必要です。
プライバシー通知によると、製品が明示的なオプトインの仕組みを提供し、ユーザーがそれを受け入れた場合を除き、AI機能で処理されたコンテンツは学習に使用されません。