OmniVideo(サイト内ではOmni Videoとも表記)は、ブラウザで使うAI動画生成・画像生成ツールで、複数の開発元のモデルを1つのプロンプト欄とモデル選択画面、共通のクレジットにまとめています。
自らをSeedance、Sora、Veo、Nano Bananaなどで画像と動画を作るオールインワンAIプラットフォームと称し、マーケティング素材を作る動画クリエイターや中小企業を対象としています。トップページの検索用説明文はGoogleのGemini Omni Videoモデルで動くとし、画面上の見出しは「powered by Omni Model」と記していますが、どちらもモデルの提供経路は説明していません。
利用規約上、AI推論は外部プロバイダー頼みのため、クリップの長さや作風は選んだモデル次第です。
どのモデルでも操作画面は同じで、仕上がりはモデルで決まります。
動画モデルの多くは通常5〜10秒のHDクリップを生成し、Sora 2 ProやVeo 3.1などの上位モデルは細部も長さも上回るとOmniVideoは説明しています。
未ログイン時、トップページの選択画面には次のモデルが並びます。
動画生成ページには別の10モデルが載り、Omni Proの位置がGemini Omniとなっていて、Wan 2.7はありません。使えるモデルは実際の選択画面で確認するのが確実です。
動画生成画面はモデルを切り替えてもプロンプトを保持するので、Sora 2で試した後にVeo 3.1やKling 3.0で比べられます。画像側は購入クレジットが全モデル共通で、比較に別アカウントや別の財布は不要です。
Seedance 2.0の出力は最大1080pで、動画延長機能で既存クリップの続きを作れます。
トップページの流れは3ステップで、プロンプト入力か参照画像のアップロード、ワンクリックでの生成、最良の結果の選択とダウンロードです。
OmniVideoによると、Seedance 2.0のクレジット消費は長さとバージョン(Seedance 2.0またはSeedance 2.0 Fast)で変わり、送信前に生成ページで正確な費用が表示されます。未ログインではモデル別の費用は見えません。Seedance 2.0 Fastは割安で高速、Seedance 2.0は画質重視とされています。
OmniVideoは宣伝動画、マーケティング画像、SNSコンテンツ、その他の広告素材を代表的な成果物に挙げており、モード別の用途は次のとおりです。
いずれもOmniVideo自身の説明なので、特定モデルでキャンペーンを組む前に数件のプロンプトで試しましょう。
OmniVideoは、高度なスキルなしでマーケティング動画や画像を手早く作りたい動画クリエイター、マーケター、小規模事業者向けで、画像生成は毎日投稿する小さなマーケティングチームやEC事業者も想定しています。
向いている人
向いていない人
OmniVideo料金はクレジット制で、有料オプションごとにクレジットが付き、有料機能にはクレジットか有効なサブスクリプションが必要です(金額は米ドル)。
| プラン | 月払い | 年払い | 買い切りパック | 記載の追加特典 |
|---|---|---|---|---|
| Basic | 月額US$29(2,000クレジット) | 年額US$232(17,500クレジット) | US$38(2,500クレジット) | 透かし除去 |
| Advanced | 月額US$49(3,400クレジット) | 年額US$588(45,000クレジット) | US$64(4,400クレジット) | 透かし除去、高速化、商用利用 |
| Professional | 月額US$199(14,000クレジット) | 年額US$1,990(145,000クレジット) | US$259(18,500クレジット) | 優先サポートを追加 |
年払いは月あたりUS$19.33、US$49.00、US$165.83に相当します。Advancedのカードのスライダーでは、177,000クレジット(月払い)、2,390,000クレジット(年払い)まで増やせます。月払いBasicで最大28本の動画または500枚の画像といった目安も表示されますが、前提のモデルや単価は書かれていません。
プランごとの2つの条件を両方満たした場合にのみ、返金が認められます。
| プラン | 返金期限 | 使用クレジットの上限 |
|---|---|---|
| 月額サブスクリプション | 3日以内 | 30クレジットまで |
| 年額サブスクリプション | 5日以内 | 50クレジットまで |
| 買い切りクレジットパック | 3日以内 | 30クレジットまで |
規約違反のアカウントや、サポートへの連絡なしのチャージバックも対象外です。生成失敗なのにクレジットが引かれた場合はサービス側の不具合とされ、OmniVideoは無償で対応するとしています。返金はsupport@omnivideo.netへ注文番号、プラン、理由を添えて依頼し、返信の目安は5営業日です。
OmniVideoには基本機能の無料プランがあり、ログインユーザーは毎日のチェックインと友人招待でクレジットを獲得できます。同じ招待リンクは、相手が支払うと15%の報酬が入るアフィリエイトリンクにもなり、申請は不要です。
無料枠の説明はそろっていません。動画生成ページは「無料で実行できる回数は常にある」とし、Seedance 2.0のページはSeedance 2.0の動画生成ごとにクレジットを消費するとしています。新規アカウントの無料クレジット数は、確認したページに記載がありません。
OmniVideoは外部のAI推論プロバイダー経由で生成するため、現実的なOmniVideoの代替ツールは、モデル開発元の自社アプリか他のマルチモデル型サービスです。
| 選択肢 | OmniVideoとの違い | トレードオフ |
|---|---|---|
| Google Flow | Gemini Omni FlashとVeo 3.1を使えるGoogle自身のスタジオ | Google自社モデルが中心 |
| InVideo | マルチモデル生成に、タイムライン編集と複数人での同時編集を加えたサービス | プランのクレジットは繰り越し不可 |
Google Flowは、Gemini Omni Flashのクリップ長ごとと、Veo 3.1のLite・Fast・Quality各版のクレジット費用を公開しています。どのFlowアカウントにも毎日クレジットが付きますが、サブスクリプションがないと混雑時間帯に動画を生成できないことがあります。
InVideoのプランはSeedance、Nano Banana Pro、GPT Image 2などのモデルとタイムライン編集を組み合わせ、同社は予告なくクレジット費用を変更する権利を留保しています。
OmniVideoの強みはSeedance、Sora、Veo、Kling、Wan、Grok系を1つの選択画面で扱える幅広さ、弱みはモデル別の費用が見えにくく、ページ間でルールが食い違う点です。
商用利用が重要なら、それを明記したプランを選び、生成時点の規約の写しを保存しておきましょう。
サービスは「現状有姿」で提供され、賠償責任の総額は請求前12か月間の支払額とUSD 100のいずれか大きい方が上限です。OmniVideoは、規約違反や他者への害と合理的に判断した行為について、予告の有無を問わずいつでもアクセスを停止・終了できます。
基本機能の無料プランがあり、クレジットも獲得できますが、無料でどこまで生成できるかはページごとに説明が違います。有料は月額US$29、年額US$232、または買い切りパックUS$38からです。
トップページはすべて商用可としていますが、料金カードではAdvancedとProfessionalにしか商用利用の記載がなく、動画ページはモデル提供元ごとの規約確認を求めています。
確認したページに、モデル開発元との提携やライセンスの記載はありません。利用規約は、AI推論を外部事業者に依存しているとだけ述べています。