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MWM

MWMは、SwiftとKotlinでネイティブアプリを作るAIエージェントチーム、収益とASOを無料で追えるConsole、手応えのあるアプリ向けの収益分配型Publishingプログラムを組み合わせています。

アナリティクスアプリケーション構築AIエージェント#マーケットインテリジェンス#コード生成#モバイルアプリ
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フリーミアム
公開日
2026年9月28日
ドメイン
mwm.ai
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2026年9月28日
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MWMとは?

MWMはフランスのモバイルアプリ企業で、そのプラットフォームはアプリのライフサイクルの3段階、つまりMWM AIでの制作、MWM Consoleでの運営、MWM Publishingを通じた拡大をカバーしています。MWM AIはAIモバイルアプリビルダーで、AIエージェントのチームがひとつのチャット内でネイティブのiOS・Androidアプリを企画、デザイン、コーディングします。

MWMは自社を、MWM AIでの制作、MWM Consoleでの運営、MWM Publishingでのパブリッシング、自社スタジオ(MWM Studio)まで、モバイルアプリのライフサイクル全体を担うテクノロジー企業と説明しています。同社は2009年設立で、本社はフランスのブローニュ=ビヤンクールです。規約に記載された契約主体は、フランスの簡易株式会社であるMWM SASです。

プラットフォーム以前、MWMは自社の一般消費者向けアプリスタジオを運営していました。最初のアプリedjingは2012年にリリースされ、同社によるとポートフォリオの累計ダウンロード数はその後10億回を超えています。この運営経験がMWM Intelligenceの土台で、MWMはこれを競合インテリジェンス、収益予測、アプリ市場のシグナルのための独自モバイルデータプラットフォームとして紹介しています。

3つの製品は料金体系も運用ルールも異なります。MWM AIはクレジット制のサブスクリプション、MWM Consoleは無料で始められ、MWM Publishingは購入できるプランではなく、選考を経る収益分配型のパートナーシップです。MWMを単なるアプリビルダーと見るとこの違いを見落とすため、以下では3つを分けて説明します。

主な機能

MWM AI:アプリ制作を担うエージェントチーム

  • 名前付きのエージェント役割: 現在稼働しているのはTheo(プロダクトマネージャー)、Mira(デザイナー)、Cody(デベロッパー)の3体で、ほかに5つの役割(Aspen、Tess、Roy、Cora、Iris)が「近日公開」と表示されています。
  • ネイティブコードの出力: MWM AIはiOS向けにSwift、Android向けにKotlinを使ってネイティブのモバイルコードを生成し、同社は出力がReact Native、Webビュー、HTMLラッパーではないと述べています。
  • 収益化の設定: MWM AIはペイウォールの設計、サブスクリプションやアプリ内課金の設定、AppleとGoogleを通じた決済の接続を支援でき、設定内容はユーザーが確認して承認します。
  • ストア掲載用パッケージ: ストア掲載に必要な素材として、アプリのメタデータ、スクリーンショット、アプリアイコン、ローカライズも用意します。

これらの要素はコードで終わらず、互いに引き継がれるよう設計されています。MWM AIで作ったアプリが公開されると、MWM Consoleに自動かつ無料で接続されるため、別途設定なしで収益、ランキング、ストアでの露出を追えます。同社はMWM AIで10万本以上のアプリが作られたとしていますが、これはベンダー発表の数字で、公開済みアプリの監査済み件数ではありません。

MWM Console:運営レイヤー

  • ひとつのワークスペース: MWM Consoleは収益、ASO、ランキング、市場インテリジェンス、競合、パフォーマンスのシグナルをひとつのワークスペースにまとめます。
  • MWMで作ったアプリに限らない: ConsoleはMWM AI以外で作られたアプリにも使え、アプリを追加すればビジネスと市場のシグナルの追跡を始められます。
  • 最初はSDK不要: 開始時にSDKは不要です。MWM SDKを導入すると、プロダクト分析、収益化シグナル、アトリビューション、トラッキング、ランタイム最適化といったより深い機能が使えます。

MWM Publishing:成長パートナーシップ

  • MWMが提供するもの: MWM Publishingは、MWMが資金、データ、運営人材、流通を投入する成長パートナーシップと説明されており、範囲はユーザー獲得やASOからクリエイティブ、収益化、市場拡大にまで及びます。
  • SDKは必須: PublishingのパートナーはすべてMWM SDKを組み込み、このSDKがアプリを収益化、広告、アトリビューション、トラッキング、収益のためのMWMのインフラにつなぎます。
  • 買収ではない: Publishingは買収ではなくパートナーシップとして始まります。ただし同社は、双方にとって理にかなえば、のちにより深い提携や買収に進むこともあるとしています。

ガイド

MWM AIでアプリを作る

制作はひとつの会話の中で進み、各エージェントが1段階ずつ受け持ちます。

  1. チャットでアプリを説明します。Theoが依頼をプロダクト計画にまとめ、ほかのメンバーを調整します。
  2. Miraがアプリの見た目(レイアウト、配色、タイポグラフィ、コンポーネント、App Store用ビジュアル)を担当します。
  3. Codyがデザインを、ライブデータとネイティブロジックを備えた動くアプリに仕上げ、チャットが続くあいだに形になっていく様子を見守れます。
  4. 完成したアプリを確認して最終判断を下し、準備ができたらApp StoreまたはPlay Storeに提出します。

企画、デザイン、ビルド、ストア素材、ローカライズ、その他のプラットフォーム操作のたびにチームがクレジットを使うため、どの段階もプランの割り当てを消費します。アイデアが粗くても問題ありません。TheoとMiraは、Codyがビルドを始める前にコンセプトとユーザー体験を磨き込む役割です。

MWM Publishingに応募する

Publishingは購入手続きではなく応募制で、ピッチ資料も不要です。MWMはスライドより実際のデータを重視するとしています。

  1. アプリとそのデータを添えて応募します。
  2. MWMがシグナルを評価し、市場ごとの成長計画を立てます。
  3. 双方で条件をすり合わせます。
  4. アプリにMWM SDKを組み込みます。
  5. MWMのチーム、予算、運営人材の後ろ盾を得て計画が始動します。

MWMの活用例とユースケース

  • 最初のMVPの範囲を決める: 都市向けのシンプルですっきりした天気アプリを頼まれたTheoは、今日、1時間ごと、7日間の画面に設定と通知を加えた、絞り込んだMVP計画を返し、続けてMiraとCodyに指示を出します。
  • 初めて作る人たちのアプリ: MWM AIのページでは、App Storeで公開中で、コードを1行も書いたことのない創業者、クリエイター、初心者が作ったとするアプリが紹介されており、Lumira、Flagometer、Mentra Coach、Wakup!が含まれます。
  • プロダクトの方向性を試す: MWM AIのページで引用されたあるプロダクトマネージャーは、難しいのは本物をユーザーの手に届けることで、MWM AIはプロダクトの方向性を自分で実際にテストできるネイティブアプリに変えてくれると語っています。
  • カテゴリを見張る: 公開中のアプリについて、Consoleはランキング、カテゴリ、キーワード、クリエイティブ、ペイウォール、ストアでのポジショニングにわたる競合の動きを追跡します。
  • 勢いのあるアプリを拡大する: Swipewipeの創業者は、アプリは小さく始まったもののシグナルが強く、MWMがそのシグナルをグローバル規模に変えたと語っています。

紹介アプリと発言はMWM自身が選んだものなので、典型的な成果ではなく想定される使い方を示すものです。

対象ユーザー

MWM自身の振り分けはわかりやすく、新しいアプリを作る人はMWM AIから、公開中のアプリのオーナーはMWM Consoleから始め、すでに手応えの出ているアプリはMWM Publishingに応募できます。

  • モバイルチームのいない創業者: MWM AIは、開発者を雇わずにネイティブのiOS・Androidアプリを持ちたい人を対象としており、プロダクト企画、デザイン、コードをエージェントが担います。
  • アナリストのいない小規模アプリチーム: ConsoleはBI環境がなくてもアプリのパフォーマンスを読み取れるよう作られており、専任のアナリストやデータチームを先にそろえる必要はありません。
  • 実際の指標があるアプリ: Publishingはリリース前のアイデア向けのインキュベーターではありません。アプリはすでに公開されていて、リテンション、収益、ダウンロード数、評価など評価に足るデータがあるべきです。
  • 成人のみ: サービスは18歳未満の人を対象としておらず、ユーザーは18歳以上、または居住地の成年年齢に達していることを表明します。

向いていないケース:Webアプリを主な成果物にしたいチーム(今回確認したMWM AIのページはネイティブのiOS・Android出力しか説明していないため)と、Publishingの資金を期待するリリース前のプロジェクトです。

プラットフォーム

  • ブラウザで使うツール: MWM AIはJavaScriptが必要なWebアプリケーションとして掲載されており、最新のブラウザ(Chrome、Safari、Firefox、Edge)に対応しています。
  • ストアへの公開: アプリの準備ができると、MWM AIはワンクリックでの公開と共有可能なTestFlightビルドを提供し、App StoreまたはGoogle Playの審査後の公開タイミングはユーザーが決めます。
  • コードの引き継ぎ: アプリのコードはMWM AIからエクスポートでき、Cursor、Xcode、Android Studio、その他の開発環境で作業を続けられます。
  • Publishing SDK: MWM Publishing SDKはiOSとAndroidを対象とし、トラッキング、収益化、ペイウォール、アトリビューション、広告、収益を1つにまとめたSDKとされ、AppsFlyer、Amplitude、Google Analytics、Lookerと連携します。

Android対応はリリース以降に変わっています。リリース時のプレスリリースでは、MWM AIはまずネイティブのSwiftでiOSから始まり、Android向けのネイティブKotlinは「近日公開」とされていましたが、現在の製品ページはiOSとAndroidの両方の出力を説明しています。

価格

プラン表示価格月間クレジットApp Store公開数その他の記載内容
Pro月額 $493003IAPとサブスクリプションの収益化、ASOメタデータ、スクリーンショット・アイコン生成、全言語ローカライズ、MWM Console付き、優先ビルドキュー
Pro+月額 $1491,000無制限ソースコードの完全エクスポート、高度な分析、アイコンスタジオ、言語数無制限のローカライズ、MWM Console Full
Enterpriseカスタム無制限個別記載なしホワイトラベルとSSO、カスタムランタイムと手数料率、専任サポートとSLA、シート数無制限、データエクスポートとAPI、セキュリティレビュー

MWM AIの料金は利用量ベースです。各プランには月間クレジット枠があり、AIチームの作業に応じて消費されます。月間クレジットを使い切ると、オンデマンドトークンを有効にでき、追加の利用分は消費量に応じて請求されます。未使用の月間クレジットは次の請求期間に繰り越され(上限は月間割り当ての1倍)、繰り越し分から先に使われます。

有料プランは米ドルで毎月前払い請求され、更新日より前にアカウント設定で解約しない限り自動更新されます。規約はサービスを無料・有料どちらのプランでも利用できるとしていますが、料金ページには無料のMWM AIプランが載っておらず、無料利用の範囲について2つのページの記述はかみ合っていません。

MWM Consoleは無料ですが、一部の高度なセクションとパートナー限定機能はMWM Publishingに選ばれたアプリ向けです。Publishing自体はサブスクリプションではなく、無料で応募できる収益分配型のパートナーシップで、MWMがユーザー獲得の資金を出して成長を運営し、アプリのオーナーはIPを保持します。MWMは隠れたセットアップ費用はないとしていますが、Appleデベロッパープログラムの費用、Google Playの費用、ストア手数料、サードパーティサービスなどの外部コストは発生しうるとしています。リリース時の報道では価格は€19からで、追加機能に応じて上がると伝えられており、上記のプラン価格とは異なります。

MWMの代替ツール

  • Rork: iOS、Android、Web向けのクロスプラットフォームAIアプリビルダーで、App StoreとGoogle Playへ数時間で公開できるとうたっています。
  • Vibecode: コーディングなしでモバイルアプリとWebアプリをデザイン、構築、公開できるAIアプリビルダーです。
  • 出力方式の違い: ある開発者によるモバイル向けAIビルダーの実践比較レポートによると、Rorkのベーシック層はExpo経由でReact Nativeを生成し、Pro層はネイティブのSwiftを生成します。

これらと比べてMWMを選ぶ根拠は、上で触れた3点にあります。SwiftとKotlinをそれぞれネイティブで出力すること、公開したすべてのアプリに無料のConsoleが付くこと、ユーザー獲得に資金を出せるPublishingの道があることです。上の代替ツールはWeb出力も対象にしていますが、MWM AIはそれを説明していません。

制限事項

請求と返金

  • 原則として返金なし: 適用法で求められる場合を除き、すべての料金、サブスクリプション、クレジット、利用量ベースの請求は、一度請求されると返金も取り消しもできません。
  • 解約: 解約しても、法律で求められる場合を除き、サブスクリプション期間の一部について返金やクレジットは発生しません。
  • EUの撤回権は利用によって縮小: EEA、英国、スイスの消費者には14日間の撤回権がある場合がありますが、即時履行を求めた後は、MWMはすでに提供した分に比例した金額を差し引くことができ、消費済みのクレジットも含まれます。
  • 利用量の計測: 利用量の計測は、StripeやサードパーティのAIプロバイダーを含む第三者サービスに依存しており、ユーザーはMWMの計測・請求記録を正式なものとすることに同意します。

アプリに関する責任

  • 正式なパブリッシャー: 別途のPublishing契約で定めがない限り、ユーザーがアプリの正式なパブリッシャーです。開発者アカウント、アプリストアの費用、そしてアプリの法律・ストアルールへの適合も、ユーザーの責任です。
  • 出力の品質: 出力はほかのユーザー向けの生成内容と似ている、または同一である可能性があり、MWMはその独自性や正確性、第三者の権利が及ばないことを保証しません。安全策なしに医療、法律、金融、安全に関わる機能に頼るべきではありません。
  • オープンソースの義務: 出力には別ライセンスの第三者コンポーネントが含まれる場合があり、オープンソースの表示を含め、それらを順守する責任はユーザーにあります。
  • 離れる前にエクスポート: 契約終了後、MWMにはプロジェクト、ソースコード、ビルド成果物のエクスポートを提供する義務がないため、バックアップはユーザーの責任です。

コードのエクスポートについてもページ間で記述が異なります。MWM AIの所有権に関する回答はアプリのコードを直接エクスポートできるとしている一方、料金表は「ソースコードの完全エクスポート」をPro+にのみ記載しています。

プライバシーと権利

  • 所有権: ユーザーとMWMのあいだでは、ユーザーが出力を所有しますが、第三者コンポーネントのライセンスや法的制約に従います。AI生成物が著作権保護の要件を満たさない可能性がある場合も含まれます。
  • プロジェクトを学習に使わない: MWMの規約では、入力、出力、プロジェクトを含む顧客コンテンツを、自社または第三者のためにAIモデルの学習や改善に使わないとしています。
  • モデルプロバイダー: プロンプトと関連データは、OpenAI、Google Gemini、Anthropicを含むサードパーティのAIプロバイダーにパススルー方式で送信されます。
  • データの範囲: 非公開のアプリデータはユーザーのアカウント内に限定され、MWMはそれを販売せず、ほかの開発者と共有もしないとしています。
  • 準拠法: 規約とそれに基づくあらゆる紛争には、フランス法が適用されます。

今回見つかった独立系の報道はリリース時期の記事に限られ、その多くは会社の発表を伝えるものでした。ビルド品質の独立したテストは見つかっていません。

よくある質問

Q1. MWM AIはReact NativeやWebラップのアプリを作りますか?

いいえ。MWMによると、MWM AIが作るのはReact Native、Webビュー、HTMLラッパーではなく、iOS向けはSwift、Android向けはKotlinでコンパイルされたネイティブアプリです。

Q2. MWM Consoleは本当に無料ですか?

MWM AIで作っていないアプリも含め、どのアプリでもConsoleは無料で始められます。一部の高度なセクションとパートナー限定機能はMWM Publishingと結びついており、Pro+プランには「Console Full」という区分が載っています。

Q3. MWM AIのクレジットがなくなるとどうなりますか?

オンデマンドトークンを有効にして作業を続けられ、追加の利用分は消費量に応じて請求されます。有料プランが有効なあいだは、未使用のクレジットが最大で1か月分の割り当てまで繰り越されます。

Q4. アプリのコードをほかに持ち出せますか?

所有権に関するFAQでは、コードをXcodeやAndroid Studioなどのツールにエクスポートできるとしていますが、料金表ではソースコードの完全エクスポートはPro+向けです。契約終了後、代わりにエクスポートされるものはありません。

Q5. MWM Publishingにアプリを取られてしまいますか?

いいえ。アプリのオーナーは引き続きオーナーであり、プロダクトの責任者です。MWMは成果を分け合うモデルで収益を得ており、その構造はアプリ、機会、投資の規模によって変わります。

Q6. MWMは私のプロジェクトでAIモデルを学習させますか?

規約によれば、させません。サードパーティのAIプロバイダーについては、MWMに代わって処理される顧客コンテンツが各社の汎用モデルの学習に使われないよう、商業上合理的な努力を行うとしています。

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