LabExは、Linux、DevOps、サイバーセキュリティ、プログラミング、データサイエンスをブラウザで学ぶプラットフォームで、すべてのレッスンが動画ではなく手を動かすラボです。ラボはブラウザ内の仮想マシンで進み、スキルツリーがテーマ別にラボをまとめ、AIアシスタントのLabbyが各手順を確認します。
利用規約上の運営会社は香港・湾仔のLabEx Technology Limitedで、香港特別行政区の法律が適用されます。料金ページは9年以上の運営、6,000+のラボ、1,200,000+人のアクティブ学習者をうたいますが、いずれも自社発表です。LabExはCindy Quachが2015年に作った無料入門講座Linux Journeyも引き継いでおり、旧linuxjourney.comは現在 labex.io/linuxjourney へ転送されます。
要するに、無料プランでもLinuxラボを試せますが1日の開始回数に上限があり、修了証、無制限の仮想マシン、Labbyのフル機能には1年または2年単位のLabEx Proが必要です。
トップページによると、LabbyはChatGPTを基盤とし、コードのデバッグや技術的な質問への回答を手伝います。ラボでの役割は4つです。
無料プランのカードにはLabbyの記載がなく、Proカードにはフル利用とあり、無料プランのLabby利用枠は公表されていません。
スキルツリーはLinux、Python、Docker、Git、SQLなどのテーマを実用的なスキルに分解し、ラボやチャレンジを終えると関連スキルが更新されます。ガイド付きラボは手順を追って教え、チャレンジラボは目標だけを示して自力で使えるかを確かめます。たとえばLinuxのスキルツリーには86のスキル、8つのコース、24のプロジェクトがあり、最初のコースは10ラボのQuick Start with Linuxです。
トップページは、LinuxとDevOpsの10資格向けのラボ環境を掲げています。Red Hat系はRHCSAとRHCE、CompTIA系はLinux+、A+、Network+、Security+です。Kubernetes系はCKA、CKAD、CKSで、さらにLinux FoundationのLFCSがあります。RHCSAパスはRed Hat Enterprise Linux 10上のEX200試験が対象で、現在は32のRHELガイド付きラボのRHCSA Prepコースと、独立したチャレンジ16問ずつの模擬試験2セットがあり、今後も追加予定です。旧版RHCSA演習コースには別途58のチャレンジと170の自動チェックがあり、課題ごとに参考解答が付きます。
無料プランでは、同じラボをやり直しても1日の開始回数を1回消費します。
LabExは、講義を見るよりコマンドを打って学ぶほうが合い、演習ごとに使い捨てのマシンがほしい人に向いています。
アプリの仮想マシンは所定時間で期限切れになります。Proユーザーには期限直前に延長の選択肢が出ることがあり、無料ユーザーは料金ページへ誘導されます。仮想マシンの上限に達したときも料金画面が開きます。
Webの料金ページにある選択肢は3つだけで、月払いの切り替えはありません。
| プラン | 表示価格 | ページの記載内容 |
|---|---|---|
| Free | 無料 | 無料の実践ラボ、1日3台の仮想マシン |
| Pro | $99.9 / 年(1日約 $0.27、年払い) | 6000+の実践ラボ、無制限の仮想マシン、2000+のチャレンジ解答、400+の実践プロジェクト、修了証、Labby AIアシスタントのフル利用 |
| Pro 2 Years | 一括 $149(取り消し線付きの $199 の隣)、LIMITED表示 | Proの全内容、「2年間の利用で25%お得」 |
ページの表記は完全には一致しません。バナーは「Only $99 Annual Access」ですが、Proカードは年$99.9です。2年カードにはLIMITEDバッジがありますが、取り消し線の$199が何を指すのか、いつまでの特典なのかは書かれていません。
LabExは30+の技術分野で1000+の無料インタラクティブラボをうたい、Proには6000+のラボを掲げます。無料ユーザーは1日最大3回ラボを開始でき、同じラボの繰り返しも数えられます。上限は深夜0時ではなく最後の仮想マシン利用から16時間後にリセットされ、3回は保証されず、高負荷時はProを優先するため無料枠が一時的に減ることがあります。LabEx Proは1日の開始制限がなく、特典リストには無制限のインターネット接続も含まれますが、同じリストにCloud Labは含まれないと明記されています。
更新、解約、返金
割引、支払い、チーム
ある第三者レビューサイトのlabex.ioページは、「People also looked at」にKodeKloudを挙げています。2026年9月21日の取得時点でKodeKloudはレビュー486件で4.7、LabExはレビュー1件のみでした。ほかの2つのラボ型サービスと比べると、主な違いが見えてきます。
| サービス | 無料での利用 | 有料プランと請求 | 返金条件 |
|---|---|---|---|
| LabEx | 無料ラボ、1日3回開始 | Pro 年$99.9 または2年$149、料金ページに月払いなし | 7日以内かつ完了ラボ10個以下 |
| KodeKloud | ここでは比較しない | 年払いと月払い、Standardに1,280のハンズオンラボと資格・模擬試験 | 30日間返金保証 |
| Killercoda | 無料シナリオは使い放題(コースを除く) | PLUSはシナリオ時間を1時間から最大4時間に延長、COURSE会員はCKA・CKADのシナリオコースを追加 | ここでは比較しない |
幅広いテーマ、Labbyの手順ガイド、安い年額の修了証を重視するならLabEx、月払いや長めの返金期間ならKodeKloud、使い放題の無料シナリオが目的のKubernetes学習者にはKillercodaが近い選択肢です。
LabExの修了証は、LabExが独自に発行する修了証明です。今回確認したページには、Red Hat、CompTIA、CNCF、Linux Foundationがこれを認定している、あるいはLabExと関係があるという記載がないため、業界資格とはいえません。旧版RHCSA演習コースも、完全または最新の出題範囲表ではなく、時間制限付きの模擬試験でもないと述べています。
2023年12月25日に最終更新されたプライバシーポリシーは、メールアドレス、氏名、IPアドレス・ブラウザ・閲覧ページなどの利用データを挙げています。LabExはラボの仮想マシン内での入力と操作も追跡し、Labbyとの会話の入力とクリックを記録し、AIが生成した回答も収集しています。ポリシーは、これが自社AIの微調整に役立つと説明しています。
個人情報は、サービス提供者、親会社を含む関連会社、ビジネスパートナーと共有されることがあります。また、居住地の法域外で処理・保存されることがあり、その地域のデータ保護法は異なる場合があります。CCPAに関する開示には、LabExは個人情報を販売しないと書かれています。EEAと英国の居住者はアクセス、訂正、削除、処理の制限、処理への異議、データポータビリティを求められますが、一部のデータはバックアップ、不正防止、法的理由で保持されることがあります。アカウントはSettingsから削除でき、削除後は復元できません。
2026年9月までの検索ではLabExの独立メディアレビューは見つからず、唯一のレビューサイトのプロフィールも2026年9月21日の取得時点でレビュー1件でした。そのため、ここでの事実の多くはLabEx自身のページと規約に基づきます。
一部は無料です。無料ラボ、Playgrounds、Linux Journeyは費用がかかりませんが、無料ユーザーがラボを開始できるのは1日3回までで、混雑時はその枠が減ることがあります。
料金ページには年$99.9(年払い)、またはLIMITEDバッジ付きの2年一括$149が表示されています。
Pro FAQは、完了したラボが10個以下であれば7日以内の全額返金を認めています。バウチャーやクーポンコードでの購入は対象外です。利用規約は返金を裁量によるものと説明しています。
Pro会員向けにLabExが独自に発行する修了証です。確認したページには認定機関による承認をうたう記載がないため、公式試験の代わりにはなりません。