iAskは、自然言語の質問にリンク付きの出典を添えて答えるAI検索エンジンで、主に学生と研究者向けに作られています。公式ページでは名称をiAsk.AiやiAsk AIとも表記しています。iAskは自らを、学生の宿題の質問に出典付きの回答を即座に返す、無料の質問型AI検索エンジン兼AI宿題サポートと説明しています。リンクの一覧ではなく、参照した出典を添えた文章の回答を返します。
運営はAi Search Inc.で、利用規約でiAsk.Aiウェブサイトサービスの運営者として名前が挙がっている会社です。iAskは資金調達のプレスリリースで、Corazon Capitalが主導する420万ドルのシード資金を調達し、ローンチ以来3億5,000万件を超える検索クエリを処理したと発表しました。検索ボックスの周りには、段階的な宿題モード、AI Summarizer、Document Analyzer、文章作成ツール、AIビデオ家庭教師、汎用アシスタント、コンパニオンチャット、画像生成ツールといった関連ツールが並びます。1つのアカウントでウェブアプリ、iOSアプリ、Chrome拡張機能、有料APIを利用できます。
最大の売りは正確さです。同社は、AI宿題サポートとして使う300万人以上の学生と研究者からのフィードバックで製品を改良してきたとし、有料のiAsk Proモデルのベンチマークスコアを公開しています。これらのスコアはベンダーの自己申告で、利用規約は依然として正確性を一切保証していないため、以下では両面を取り上げます。
これらのツールのいくつかはプランごとに分かれています。無料プランにはAI Summarizerが含まれますが、そこへのファイルアップロード、Document Analyzer、ビデオ家庭教師はProプランに属します。全体の区分は価格のセクションで示します。
iAskは、iAsk ProモデルがMMLU-Proベンチマークで85.85%の正答率を記録したと報告し、他の主要モデルを上回ったとしています。同社によると、このMMLU-Proの測定ではChain-of-Thought(CoT)推論を使用しました。さらに、14分野にわたるMMLU-Pro全12,032問の詳細スコアを収めたファイルもダウンロード用に公開しています。
GPQA Diamondでは、iAskは78.28%の正答率を報告し、全AIモデルの中で最高のスコアだとしています。同社によれば、この数値は1回目の解答での正答率(pass@1)で、複数回の試行を認めた場合(cons@5)にはiAsk Proは83.83%に達しました。
学生向けオファーのページは別のテストを引用しています。MMLUベンチマークで93.89%、TruthfulQAで正答率90.1%というもので、そのページには測定条件が記載されていません。MMLU、MMLU-Pro、GPQA Diamondは別々のテストなので、これらの数値は置き換えられず、今回確認した情報源では独立した再現結果も見つかりませんでした。
カメラ検索の説明は一貫していません。価格ページでは、モバイルウェブとiOSのカメラ機能がProの「近日公開」として記載されています。iOSのバージョン履歴によると、2025年9月1日のバージョン1.3.1でカメラによる検索が追加され、2025年10月10日付のバージョン1.3.3ではビジュアル検索がすべてのユーザーに提供されたと書かれています。
表示されているのは月額料金のみで、2026年10月2日に取得した価格ページには年額のオプションがありません。学生向けオファーのページではiAsk Proは通常月額$9.99とされており、価格ページと一致しません。
.eduまたは.acのメールアドレスで登録した学生は、iAsk Proを1年間無料で利用でき、クレジットカードも不要です。学生向けページは、この無料の1年を期間限定と説明しています。
APIの利用料は、3つのプランでレスポンス単位で課金されます。
したがって、APIでProの検索モデルを使えるのは最も高いプランだけです。
これらのツールの主な違いは、それぞれが検索する素材と、得意とする作業にあります。
これらと比べたiAskの特徴は学生向けのツール群で、ガイド付きの宿題モード、ビデオ家庭教師、学校のメールアドレス向けのPro無料1年があります。
プライバシーに関する約束はページごとに異なり、ポリシーの文言はマーケティングより範囲が広くなっています。
はい。iAsk Freeは月額$0で、Pro以外のモデルで1日の検索が無制限、広告は限定的です。iAsk Proは価格ページでは月額$9.95と記載されていますが、学生向けページでは月額$9.99とされています。
.eduまたは.acのメールアドレスで登録した学生は、期間限定のオファーとして、クレジットカードなしでiAsk Proを1年間無料で利用できます。
iAskはiAsk ProについてMMLU-Proで85.85%、GPQA Diamondで78.28%(pass@1)と報告していますが、これは同社自身の数値であり、利用規約はいかなる出力の正確性も保証していません。
ページによって説明が食い違います。マーケティングページはデータを保存しないとする一方、プライバシーポリシーはチャットの入力が収集、保存、記録される場合があるとし、iOSのプライバシーラベルも検索履歴を収集されうるデータとして挙げています。
はい。iAsk APIはBearerトークン認証を使い、プランに応じて1,000レスポンスあたり$1.20、$6、$12で、iAsk ProはAdvancedプランでのみ利用できます。
iAskはブラウザで動作するほか、iOS 26.0以降が必要なiOS・iPadOSアプリと、Chrome拡張機能として提供されています。今回確認した公式ページにはAndroidアプリへのリンクは見当たりませんでした。